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XServerドメインとムームードメインは、どちらも独自ドメインの取得・更新・移管に対応する国内サービスです。

2026年9月15日時点の.com通常料金では、XServerドメインが更新・移管ともに1,721円、ムームードメインが1,728円です。ただし、ムームードメインでは表示料金に対してサービス維持調整費が加算されます。

先に結論をまとめます。

  • エックスサーバーとドメインを一つのアカウントで管理したい:XServerドメイン
  • 更新時の追加料金を含めて分かりやすく管理したい:XServerドメイン
  • ムームーサーバーやGoogle Workspaceと同時契約したい:ムームードメインの無料特典も比較
  • ロリポップ!やムームーメールなどGMOペパボのサービスと組み合わせたい:ムームードメイン
  • すでにムームードメインで運用している:無理に移管する必要はない

ドメイン管理会社とレンタルサーバーは同じ会社でなくても利用できます。実際に、ムームードメインで管理するドメインをエックスサーバーへ接続して運用しています。

XServerドメインとムームードメインの違いを比較

主な違いは、ドメインの更新時に支払う総額と、組み合わせやすい関連サービスです。

比較項目XServerドメインムームードメイン
ドメイン取得料金種類により異なる。初回利用などの条件を満たす対象ドメインは0円種類により異なる。対象オプションとの同時契約などの条件を満たすと0円
.com通常取得料金1,721円770円
.com更新料金1,721円1,728円+サービス維持調整費
.com移管料金1,721円1,728円+サービス維持調整費
Whois代理公開対象ドメインは無料対象ドメインは無料
DNS設定対応ムームーDNSに対応
管理画面の連携エックスサーバーと同じXServerアカウントロリポップ!などGMOペパボ系サービスと連携しやすい
向いている人エックスサーバー利用者、支払総額を把握しやすくしたい人ムームードメイン利用者、GMOペパボ系サービスを使う人
公式サイトXServerドメインを確認ムームードメインを確認

※料金は税込みです。取得・更新・移管料金はドメインの種類によって異なります。キャンペーン、無料特典の適用条件、利用状況によっても変わるため、申し込み前に各公式サイトで支払総額を確認してください。

.comの取得・更新・移管料金を比較

ドメイン料金を比較するときは、最初の取得価格だけでなく、2年目以降の更新価格を見ることが重要です。

手続きXServerドメインムームードメイン比較時の注意点
新規取得対象条件で0円/通常1,721円対象オプション契約などの条件で0円/通常770円無料特典の条件とオプション料金を確認
1年更新1,721円1,728円ムームードメインは別途サービス維持調整費
他社から移管1,721円1,728円移管可能な条件と有効期限を確認

XServerドメインの.comは、初めてXServerドメインを利用するなどの条件を満たすと0円で取得できます。条件に該当しない場合の通常取得料金、更新料金、移管料金はいずれも1,721円です。過去にXServerドメインの契約や、エックスサーバーの独自ドメイン永久無料特典などの利用履歴がある場合は、初回0円の対象外になることがあります。

ムームードメインの.comは、無料特典を使わない通常価格では取得770円、更新1,728円、移管1,728円と案内されています。これらの請求額には一定割合のサービス維持調整費が加算されるため、更新画面に表示される最終金額を確認してください。

取得価格が安くても、ドメインは通常1年以上使い続けます。長期運用では、取得費より更新費と追加料金の有無が総額へ影響します。

ドメインの種類によって料金は変わる

取得するトップレベルドメイン(.com.net.jpなど)によって、取得・更新・移管料金は変わります。「770円〜」のようなサービス全体の最安価格だけでは、自分が希望するドメインの費用を判断できません。

代表的なドメインの料金は次のとおりです。

ドメインXServerドメイン取得XServerドメイン更新ムームードメイン通常取得ムームードメイン更新
.com初回条件で0円1,721円770円1,728円
.net初回条件で0円1,992円1,848円1,848円
.jp(ローマ字)初回条件で0円3,102円990円3,344円
.org初回条件で0円1,992円1,399円1,848円

※ムームードメインは通常料金にサービス維持調整費が加算されます。両社とも対象ドメイン、価格、特典条件が変更される可能性があります。

ムームードメインの「対象のオプション契約で0円」とは

ムームードメインの「ドメインずっと無料」は、対象ドメインと対象オプションを同時に契約し、条件を満たすとドメインの取得費用と更新費用が0円になる特典です。

2026年9月15日時点の主な適用条件は次のとおりです。

  • 対象オプションは「ムームーサーバー」または「Google Workspace(Standardプラン以上)」
  • .com.net.jpなど45種類以上の対象ドメインから選ぶ
  • クレジットカードでドメインを取得する
  • ドメインを1年契約で取得する
  • 対象オプションをドメインと同時契約し、継続利用する
  • プレミアムドメインは対象外

0円になるのは対象ドメインの取得・更新費用で、ムームーサーバーやGoogle Workspaceの利用料金は別途かかります。 対象オプションを解約した場合や支払いが行われなかった場合は、無料特典が解除されます。

ロリポップ!やムームーメールの契約だけで、この特典が自動適用されるわけではありません。無料表示がある場合は、選択したオプションと適用条件を申し込み画面で確認してください。

XServerドメインの料金と取得条件を確認する

ムームードメインの現在の価格を確認する

エックスサーバーを使うならXServerドメインが管理しやすい

エックスサーバーとXServerドメインは、同じXServerアカウントから契約を切り替えて管理できます。サーバーとドメインの契約先をまとめたい場合、更新期限や支払い先を確認しやすいことが利点です。

また、XServerドメインは維持調整費などの追加料金を設けず、表示されたドメイン料金が支払総額になる料金体系を案内しています。

ドメインプロテクションを有効にすると、ネームサーバーやDNSレコード、Whois情報など重要な設定の変更を制限できます。意図しない設定変更を防ぐため、取得後に有効化を確認しておきましょう。

ただし、エックスサーバーを契約するためにドメインをXServerドメインへ移管する必要はありません。他社で管理したままでも、ネームサーバーまたはDNSレコードを設定すれば利用できます。

ムームードメインは関連サービスと組み合わせやすい

ムームードメインは、ロリポップ!、ムームーメール、ムームーサーバーなど、GMOペパボが提供する関連サービスと組み合わせられます。ただし、「ドメインずっと無料」の対象オプションはムームーサーバーまたはGoogle Workspace(Standardプラン以上)であり、すべての関連サービスが無料特典の対象ではありません。

すでにムームードメインで複数のドメインを管理している場合は、更新先を統一したまま、必要なドメインだけ接続先のサーバーを変更できます。

Whois代理公開とムームーDNSは、対象となるドメインで無料で利用できます。ドメインロックでは、Whois情報、ネームサーバー、ムームーDNSの設定変更などを制限できます。

一方、料金表の金額とは別にサービス維持調整費が加算されます。取得時の安さだけで判断せず、更新時の請求総額まで比較しましょう。

独自ドメインのメールだけを使いたい場合は、独自ドメインメールサービスの料金比較でムームーメールを含めて比較しています。

ムームードメインのドメインをエックスサーバーで使える

ドメインを取得した会社と、Webサイトを置くレンタルサーバーは別でも問題ありません。

実際にムームードメインで管理している.tokyoドメインで「GMOペパボ以外のネームサーバーを使用する」を選び、エックスサーバーのns1.xserver.jpns5.xserver.jpを設定しています。

ムームードメインで管理するドメインにエックスサーバーのネームサーバーを設定している画面。アカウントIDとドメイン名の一部は黒塗り

エックスサーバー側のドメイン一覧では、同じドメインの設定状況が「正常」と表示されます。

エックスサーバーに他社管理のドメインを追加して正常と表示されている画面。対象外のドメインとPHPバージョンは黒塗り

この使い方なら、ムームードメインで契約と更新を続けながら、Webサイトはエックスサーバーで表示できます。管理会社を変えたい理由がなければ、接続のためだけにドメイン移管を行う必要はありません。

ドメイン移管とネームサーバー変更は別の手続き

ドメイン管理会社を変更する「移管」と、Webサイトやメールの接続先を変える「ネームサーバー変更」は目的が異なります。

作業変わるもの主な目的
ドメイン移管管理会社・更新料金の支払先契約や更新を別会社へまとめる
ネームサーバー変更Webサイトやメールの接続先利用するサーバー・DNSを切り替える
サーバー移転WordPress、ファイル、データベース、メールWebサイトやメールの稼働場所を変える

XServerドメインへ管理を移す場合の条件、AuthCode、承認メール、所要日数は、エックスサーバーへドメイン移管する方法で解説しています。

メールを利用しているドメインはDNS変更に注意

ドメイン移管だけでネームサーバーを変えなければ、Webサイトやメールの接続先は原則として変わりません。

ただし、ネームサーバー変更やサーバー移転を同時に行う場合、MXレコードやメールアカウントの準備が不足すると、独自ドメインのメールを送受信できなくなることがあります。

変更前に次の項目を確認してください。

  • 新しいサーバーに同じメールアドレスを作成したか
  • MX、SPF、DKIM、DMARCなど必要なDNSレコードを控えたか
  • 新旧両方のメールボックスを確認できるか
  • DNSの反映が終わるまで旧サーバーを残せるか
  • 過去メールをバックアップしたか

詳しい順番は、サーバー移行でメールを止めないための準備で確認できます。

XServerドメインが向いている人

次の条件に当てはまる場合は、XServerドメインが候補です。

  • エックスサーバーを利用している、または利用予定
  • サーバーとドメインの契約を一つのアカウントへまとめたい
  • 更新時の追加料金がない料金体系を選びたい
  • ドメインプロテクションで重要な設定を保護したい
  • 他社ドメインをXServerドメインへ移管したい
XServerドメインの現在の料金と取得条件を確認する

ムームードメインが向いている人

次の条件に当てはまる場合は、ムームードメインが候補です。

  • すでにムームードメインでドメインを管理している
  • ロリポップ!やムームーメールなどを利用する
  • 希望するドメインの通常取得価格が安い、または対象オプションとの同時契約で無料特典を利用できる
  • ムームーDNSを利用したい
  • ドメイン管理とレンタルサーバーの会社を分けたい
ムームードメインの現在の料金と取得条件を確認する

よくある質問

エックスサーバーを使うならXServerドメインへの移管は必須ですか?

必須ではありません。ムームードメインなど他社で管理したまま、ネームサーバーやDNSレコードをエックスサーバーへ向けて利用できます。

XServerドメインとムームードメインはどちらが安いですか?

2026年9月15日時点の.com通常取得価格はムームードメインの方が低く、更新・移管の表示価格はXServerドメインが7円低い状態です。ムームードメインではサービス維持調整費が加算されます。一方、両社とも条件付きの0円特典があります。取得するドメインの種類と無料特典の条件をそろえ、オプション料金を含む総額で比較してください。

ドメイン移管するとWebサイトも移りますか?

移りません。ドメイン移管は管理会社と更新料金の支払先を変更する手続きです。WordPress、画像、データベース、メールは別途サーバー移転が必要です。

Whois代理公開は利用できますか?

両サービスとも、代理公開が認められている対象ドメインでWhois代理公開を利用できます。ドメインの種類によって公開範囲や手続きが異なるため、取得時の設定を確認してください。

まとめ

エックスサーバーを利用し、契約と支払いをまとめたい場合はXServerドメインが分かりやすい選択です。更新時の維持調整費がなく、ドメイン料金以外の追加料金がない点も比較しやすくなっています。

ムームードメインは、取得価格やGMOペパボの関連サービスとの組み合わせが特徴です。すでに問題なく運用できているなら、エックスサーバーを使うためだけに移管する必要はありません。

最初の取得費だけでなく、更新費、追加料金、現在利用しているサーバーやメールまで含めて選びましょう。